はじめに
定年退職したあと、
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元職場に年賀状を出すべきか?
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もう縁が切れているのに送るのは失礼?
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距離感が分からない……
こう悩む方はとても多いです。
実際、総務省の調査でも 「年賀状のやり取りが続くのは元同僚・元上司」 が上位。 つまり「退職後だから送らない」というのはむしろ少数派です。
この記事では、定年退職後の“距離感の正解” を、 40〜70代の実態とマナーから整理します。
SNSやメッセージアプリでの年賀状ではなく、実際の手書きの年賀はがきのほうがやはり気遣いや気持ちが伝わりますからね。
それとなにより、近況報告や写真はがきなどを送ると作っているときも楽しくなりますよ。
でも、私自身も年賀状を送るときはすっごく悩みました。どこまで書いたらいいのか?元同僚といえど年賀状だから礼儀は大切だしな。。。と。
結論:定年退職後も年賀状は送るべき。むしろ送ったほうが好印象。
理由は3つあります。
①元職場には「一定の義理」が残る
日本の職場文化では、定年退職は「一区切り」であると同時に
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長年世話になった感謝
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無事に一年を迎える報告
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今後の良い関係保持
という意味が残ります。
これは親戚や旧友よりもやはり過ごした時間や濃密さが違いますので圧倒的に心理的に強く残ります。
②退職後に関係が完全に切れるのはむしろ少数
多くの人が退職後でも
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年に1回は連絡
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年賀状は毎年続く
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同窓会的に “元部署の近況” を知りたい気持ち
といった心理が働きます。
SNS全盛の今でも、定年退職者の年賀状は、大きく言えば節目の儀式として続いていると考えていいでしょう。
③年賀状をもらった相手は、ほぼ確実に喜んでくれる
反りが合わなかった上司に送る必要はありませんが、それ以外の人は基本的に歓迎します。
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「退職してからも覚えてくれている嬉しさ」
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「長年一緒に苦楽をともにした相手からの便り」
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「SNSよりも手書きの年賀はがきで気遣いを感じる」
これらのことからまず嫌がられることや、時代遅れだな。。。なんて思われることもまずないと考えていていいです。
元同僚への年賀状は“距離感の見極め”がすべて
元同僚は 「近すぎず・遠すぎず」の絶妙な距離感が必要な相手 です。
▼ ポイントは礼儀6:カジュアル4
- 友達ほど砕けない
- 上司ほど固すぎない
- でも “職場の縁” はしっかり残っている
このバランスが最もトラブルを避けられます。
書くべき構成(これだけ守ればOK)
① 挨拶(あけましておめでとうございます)
② 退職後の近況(軽め)
③ 相手への気遣い
④ 締めの言葉
テンプレをそのまま使っても問題ありません。
NG例(定年退職者は特に注意)
- 「会社辞めて正解だった」
- 「あの後どうなりました?」
- 「また飲みに行きましょう!」(相手にプレッシャー)
- 「病気で大変で…」(重い話は避ける)
元同僚は “一番気を遣う関係” なので、重たい内容やネガティブな話題は厳禁です。
とはいえ、硬すぎるのも味気ないので、少しのスパイスで近況報告をするのも良いです。 例えば、
「退職後は時間にゆとりができましたので、へらぶな釣りを始めてみました。冬は厳しいです。」
「最近はオーブンレンジを購入してお菓子作りを楽しんでおります。パンも作れてとてもおすすめです。」
のような近況報告は非常に喜ばれますので、ぜひ積極的に書いていきましょう。
例文テンプレ(元同僚向け)
▼ 基本(誰にでも使える万能タイプ)
あけましておめでとうございます。 退職後はおかげさまで穏やかに過ごしております。
在職中は温かく接していただき、心より感謝しております。 皆さまのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。
▼ 仲が良かった同僚向け(少しカジュアル)
あけましておめでとうございます! 退職後はのんびりと過ごしていますが、お変わりありませんか?
私は〇〇をして〇〇です。(近況報告など)
在職中はいろいろと助けていただき、ありがとうございました。 本年も良い一年になりますように。
▼ あまり仲良くなかったけど礼儀として送りたい
新春のお慶びを申し上げます。 退職後は静かに過ごしておりますが、皆さまのご健勝をお祈りいたします。 本年も良い一年となりますように。
▼ 今後連絡しない予定の相手(1回だけ送るケース)
新春のお慶びを申し上げます。 長年大変お世話になり、誠にありがとうございました。
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。 良い一年となりますように。
最後に
元同僚に送る場合は “距離感のズレ” が一番起きやすい相手です。
- カジュアルすぎると軽く見える
- ビジネスすぎるとよそよそしい
- 個人的な話題が重いと嫌がられる
文章メーカーでは、相手との関係性や距離感に応じて 最適な文面を自動調整できます。
初めて書く方、文章が苦手な方はぜひご活用ください。
また、元部下へ年賀状を送るとなると、書き方はまた少し変わってきますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいませ。
→退職後の元部下への年賀状の書き方はこちら
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