目次
返金請求メールで最初に分かれる判断
返金請求前に確認すべきチェックリスト
返金請求をメールで行う場合、最初に判断すべきなのは
「この状況でメールが適切か」という点です。
メールは万能ではありませんが、初動・軽度案件・担当者が明確な場合には、
もっとも現実的で処理に回りやすい手段です。
メール連絡が適切な状況かを見極める
次の条件に当てはまる場合、メールは有効です。
- 問い合わせ窓口や担当部署が明確
- 初回、またはまだ強い対立が起きていない
- 返金額・契約内容が比較的シンプル
逆に、書面提出が義務付けられている場合や、
すでに強い拒否が出ている場合は別手段を検討します。
書面・フォーム対応との違いを捉える
メールは「軽い」手段ではありません。
即時性と記録性を両立できる事務連絡です。
処理担当が
「判断に必要な情報が一通でそろっているか」
それだけを見ています。
返金請求メールの件名が持つ役割
メールで最も重要なのは、実は本文よりも件名です。
件名で要件が分からなければ、本文は読まれません。
要件が一目で分かる表現を理解する
件名には、次の要素が入っているのが理想です。
- 返金/返金対応
- 契約・申込内容
- 連絡の性質(依頼・確認)
長さよりも、処理内容が想像できるかを優先します。
感情語を避けた件名を比較する
避けたい件名の例:
- 「至急ご対応ください」
- 「納得できません」
- 「困っています」
有効な件名は、感情を一切含まない事務的表現です。
返金請求メール本文に必ず入れる内容
本文は「気持ちを書く場所」ではありません。
処理担当が判断できる材料を渡す文書です。
契約内容と問題点を整理する
最初に、対象となる契約を特定します。
- 契約日・申込日
- 商品名・サービス名
- 支払金額
次に、返金を求める理由を事実だけで示します。
返金要求と金額を明確にする
「返金を希望します」だけでは処理できません。
- 返金対象(全額/一部)
- 希望する返金額
ここは必ず明示します。
対応期限と連絡方法を固定する
期限がないと、対応は後回しになります。
- いつまでに
- どの手段で回答してほしいか
を一文で示します。
返金請求メールの件名と本文セット
以下は、そのまま使える 件名+本文セット です。
初回送信用の件名と本文
【件名】
返金対応のご相談(○○サービス/契約日:○年○月○日)【本文】
○○株式会社
ご担当者様お世話になっております。
○年○月○日に契約・支払いを行いました、○○と申します。下記契約について、返金対応の可否をご相談させてください。
【契約内容】
・サービス名:○○
・契約日:○年○月○日
・支払金額:○○円【返金を希望する理由】
(事実のみを簡潔に記載)上記理由により、○○円の返金をご検討いただけますでしょうか。
恐れ入りますが、○年○月○日頃までに、
メールにてご回答いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
――――――――
氏名:○○
連絡先:○○
――――――――
再送・確認用の件名と本文
【件名】
【再送】返金対応のご相談について(○○サービス)【本文】
○○株式会社
ご担当者様お世話になっております。
先日お送りした返金対応の件につき、念のため再度ご連絡いたします。(以下、初回本文と同内容)
恐れ入りますが、ご確認のうえ、
○年○月○日頃までにご回答いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
返金請求メール送信後の判断分岐
返金対応が遅い場合の再通知文
返信内容と対応速度を評価する
見るべきポイントは次の2点です。
- 返信までの日数
- 内容が「検討」「確認」「不可」など、判断に踏み込んでいるか
自動返信や定型文だけの場合は、未処理と判断します。
次に送る文面を見通す
- 返信がない → 再送・期限明示
- 判断が曖昧 → 根拠確認文
- 明確な拒否 → 切り返し文・次段階文書
同じメールを何度も送ることはしません。
段階を一つずつ上げていきます。
期限を区切って返金を求める請求文
この構成で、
件名で読ませ、本文で処理に回す
返金請求メールが成立します。
