目次
高校で起きるいじめが“深刻化しやすい”構造を把握する
単位・出席管理が“通学不安”と直結する
高校のいじめが厄介なのは、「行けない」ことがそのまま進級リスクになる点です。つらくて休めば少し心は守れますが、その分だけ単位や出席日数が削られていきます。
「このまま休んだら留年かも」
「でも行ったらまたあの空気…」
という板挟みが、毎朝の通学不安を何倍にも増やしてしまうんですね。
親としては「無理しなくていいよ」と言いたくなる一方で、「単位は大丈夫なのか」という不安も出てきます。この二つの不安がぶつかる構造を理解しておくと、単に“根性論で通わせるか、休ませるか”という二択ではなく、
- どのペースなら心が限界を超えないか
- どのラインなら単位・進級が守れるか
を一緒に考えやすくなります。
クラス替えが少なく人間関係が固定化する
高校は、3年間ほぼ同じクラス編成という学校も珍しくありません。中学までのように毎年クラス替えがあるわけではないので、一度バランスが崩れると、長期間同じメンバーと過ごすことになります。
その結果、
「この人間関係から逃げる場所がない」
という感覚が強くなり、緊張やストレスが慢性化しやすくなります。最初は小さな違和感だったものが、固定された環境の中でじわじわ積み重なり、攻撃や孤立につながることも少なくありません。
「時間が経てば自然と落ち着く」という期待が通用しにくい構造だと知っておくと、早めの手当てが必要だという認識を親子で共有しやすくなります。
部活・進路・恋愛が絡み対立が複雑化する
高校生活では、クラスだけでなく
- 部活動・委員会
- 進路意識(推薦枠・成績)
- 恋愛関係
など、さまざまな要素が人間関係に絡んできます。部活内の上下関係やレギュラー争い、推薦枠をめぐる微妙な空気、「誰と誰が付き合っているのか」といった話題が、一つの火種に何重にも上乗せされていきます。
外から見ると「友達同士のケンカ」「よくある色恋ざた」と軽く見えてしまうかもしれませんが、本人にとっては部活も成績も恋愛も、どれも将来に直結する“本気の領域”です。
いじめの背景が単純な好き嫌いだけではないからこそ、本人だけで整理するのはかなり難しいと考えておいたほうが現実的です。
大人扱いによる“支援の薄さ”がリスクを高める
高校生になると、
「もう大人なんだから」
「自分でなんとかしなさい」
と言われる場面が増えます。学校側も“自立支援”を重視するあまり、深刻なサインが出ていても「本人の問題」「自己責任」で片づけてしまうことがあります。
確かに、本人の意思や選択を尊重することは大切です。ただ、その名目で大人の介入が遅れれば遅れるほど、状況は固まってしまいます。高校生=自力で全部解決できる、ではありません。
理想は、
「自分で考えさせつつ、大人が安全ネットとして控えている」
くらいの距離感です。一人に丸投げしないことが、この時期の支援では重要になります。
SNS・深夜帯コミュニケーションの負荷
高校生になると、スマホやSNSの使い方もさらに自由度が増し、深夜までグループチャットや通話が続くことも珍しくありません。そこでの無視や晒し、陰口が、日中の学校生活と直結していきます。
問題なのは、夜中にトラブルが起きると、そのまま睡眠が削られ、疲れ切った状態で翌朝の学校に向かうことになる点です。眠れていないと判断力も落ち、ちょっとした一言にも過敏に反応しやすくなります。
「スマホ時間を減らせばいい」という単純な話ではなく、
- 深夜帯にまで続く人間関係の負荷
- それによる睡眠・メンタルへの影響
をセットで押さえておきたいところです。
高校いじめが及ぼす“制度的リスク”を明確にする
出席日数・遅刻・欠課が進級基準に直結
高校では、出席日数や欠課時数が教科ごとに細かく管理されています。一定のラインを超えると、自動的に「その科目の単位を認めない」という扱いになり、本人や保護者の努力だけでは覆せないことがほとんどです。
「今日はつらいから休もう」が続くと、その積み重ねがそのまま進級や卒業に直結してしまいます。義務教育の延長のような感覚で「そのうち取り返せるだろう」と考えていると、気づいたときには安全ラインを過ぎていた…ということにもなりかねません。
「どの程度の欠席・遅刻で危険なのか」
は、学校ごとのルールを早めに確認しておくことが重要です。すでに欠席や遅刻が増え始めている場合は、転校・適応指導教室・通信制なども含めて「どんな進路の守り方があるか」を整理しておくと、親子ともに判断しやすくなります。いじめ後の不登校や転校をどう組み合わせて子どもの進路を守るかを、学年別に整理した中期戦略ガイドはこちら。
単位未取得が“三段階の危険ライン”を作る
単位の取りこぼしには、大まかに言って次の三段階があります。
- 注意ゾーン(まだ挽回可能)
- 要対処ゾーン(補講・追試でギリギリ)
- 留年リスクゾーン(未取得ほぼ確定)
いじめでしんどいとき、このラインの変化は本人にも親にも見えづらいものです。「まだなんとかなる」と思っているうちに黄色信号を通り過ぎてしまうこともあります。
学校から出される通知や面談での説明を、その場限りにせず、親子で一度整理し直しておくと、危険ラインを共有しやすくなります。
成績不振・提出物の乱れが急速に現れる
高校の勉強は、内容もスピードも中学より一段階上がります。いじめによるストレスや睡眠不足があると、授業についていくのが難しくなり、提出物の遅れやテストの点数低下となって一気に表に出てきます。
ここで「怠けている」「やる気の問題」とだけ捉えてしまうと、本人はさらに追い詰められます。まずは、
「学校で何が起きているのか」
「勉強に手がつかない理由は何か」
を責めずに聞いてみることが大切です。成績の乱れは、単に学力の問題だけでなく、いじめや人間関係の負荷が反映されている**“早期サイン”**でもあります。
三者面談での伝え方次第で進路に影響
高校では、三者面談が進路や評定に直接つながる場になりがちです。このとき、
「最近つらそうで心配なんです」
といった抽象的な伝え方だけだと、具体的な配慮や対応につながりにくいことがあります。
- どの教科で困っているか
- 出席や単位にどんなリスクが出始めているか
- クラスや部活でどのような状況なのか
を、できる範囲で事実として伝えると、先生側も制度上どこまで配慮できるかを検討しやすくなります。進路の話とセットで、いじめ・人間関係の現状を共有しておくことで、見落としを防ぎやすくなります。
学校側が“本人の問題”に矮小化する危険
高校はいじめが起きても、
- 「本人の性格」
- 「コミュニケーションの問題」
- 「ストレス耐性」
といった言葉で片づけられやすい場所でもあります。こうした言い方が続くと、親も
「うちの子に問題があるのかもしれない」
と自分を責めてしまいやすくなります。
もちろん、対人スキルの課題がゼロということはありませんが、それだけで説明できるほど単純ではありません。出席・単位・進路に影響が出ているなら、それはすでに学校側の責任領域でもあります。
「本人だけの問題ではない構造がある」
とはっきり伝えることが、矮小化を防ぐ一歩になります。
早期に赤信号を見抜く“実務シグナル”
急な腹痛・頭痛で“行き渋り”が始まる
高校生でも、いじめや人間関係のストレスはまず身体に出てきます。朝になると急にお腹が痛い、頭が重い、気持ちが悪い…といった訴えが増え、休日や長期休みには症状が落ち着く場合は、心のSOSを疑ったほうが安全です。
「またか」「寝不足なだけ」と軽く扱われると、本人は「本当につらい」とは言いづらくなります。頻度やタイミングを一緒に振り返りながら、
「体調の裏で何が起きているのか」
を一歩踏み込んで見ていくことが、早期発見の鍵になります。どこからが“医療・外部機関レベルの緊急度”なのか迷うときは、いじめの危険度をレベル別に整理し、外部相談に踏み切る基準と初動マニュアルをまとめた記事も手元に置いておくと判断しやすくなります。
突然登校後に保健室に滞在する時間が増える
朝はなんとか登校しているのに、授業になると保健室で過ごしている時間が増えている場合も要注意です。
「学校にはいるけれど、教室に入れない」
という状態は、心の負荷がかなり高まっているサインと言えます。
先生によっては「サボり」と捉える人もいますが、本人にしてみれば**「これ以上は無理」というギリギリの選択**かもしれません。保健室利用が増えた背景に、特定の授業・先生・クラスの空気が関わっていないか、丁寧に聞いていく必要があります。
部活の参加率・テンションが急に変わる
それまで楽しんでいた部活動に急に行きたがらなくなる、練習には出ているけれど明らかに元気がない、という変化も見逃せないシグナルです。部活は高校生活の大きな部分を占めるため、そこでのトラブルや孤立は、クラス以上に本人を追い詰めることがあります。
「飽きたのかな」「受験モードに入っただけかな」と決めつけず、
「部活の中で何かあった?」
と一度だけでも問いかけてみる価値があります。顧問や先輩との関係、LINEグループでのやり取りなども含めて、少しずつ断片を拾っていくイメージです。
SNS既読スルー・晒し・無視が増える
高校生の人間関係は、SNS上でのやり取りとセットです。グループチャットでの既読スルーや、SNSでの晒し投稿、DMでの無視などが増えている場合、現実の人間関係にも影響が出ている可能性が高いです。
子どもは「スマホ疲れ」「通知が多いだけ」と言うかもしれませんが、実は見せたくないやり取りが隠れていることもあります。無理に中身を見ようとするより、
「最近SNSでしんどいこと増えてない?」
と、状態ベースで尋ねるところから始めたほうが話が出やすくなります。
寝る時間が不規則になる(ストレスの初期症状)
寝る時間がどんどん遅くなる、布団に入ってもなかなか眠れない、夜中にスマホをいじり続けている…。こうした睡眠リズムの乱れは、ストレスの初期症状として非常に分かりやすいサインです。
単なる夜更かしと違うのは、
- 「明日の学校を考えると眠れない」
- 「SNSの動きが気になって仕方ない」
といった不安が裏側にある点です。就寝時間と起床時間がどれくらいずれてきているか、一緒に把握しながら、
「まず睡眠を守ることが、心と進路を守る第一歩」
だと共有していくことが大切になります。
高校生に合う“家庭での支援と聞き方”
長時間話さず“要点だけ”を確認する対話
高校生は、長い説教や問い詰めにとても敏感です。じっくり話そうと構えすぎると、むしろ口を閉ざしてしまうことが少なくありません。
「今の学校のしんどさは10点満点でどれくらい?」
「一番つらいのはクラス・部活・SNSのどれ?」
といった短い質問で、要点だけをサッと確認していくほうが、情報はむしろ集まりやすくなります。聞く時間は短くても、
「いつでも続きは聞くよ」
という姿勢を伝えておくことが大切です。
本人の選択肢を奪わない聞き方
高校生にとって、進路や学校生活は「自分の人生そのもの」という感覚が強くなります。そこに親の価値観だけをぶつけて「こうすべき」と決めつけてしまうと、たとえ内容が正しくても強い反発が返ってくることがあります。
「休むのがいいと思う? それとも行き方を変えたい?」
「転校やコース変更も含めて、一度全部選択肢を並べてみようか」
といった形で、本人にも選ぶ権利があることを前提に話をすることで、協力関係を保ちやすくなります。
安全基地(家)と日常ルーティンの再構築
高校でのストレスが高いほど、家の役割は「安心して力を抜ける場所」になります。ところが、家庭内でも成績や将来の話ばかりされると、子どもはどこにも逃げ場がないと感じてしまいます。
まずは、帰宅後から寝るまでの流れを一緒に整理し、
- 最低限の家事
- 必要な勉強
- 休息・趣味の時間
のバランスを取り直してみてください。
「ここまでは頑張るけど、それ以外の時間は何をして過ごしてもいい」
と決めておくだけでも、心の負荷はかなり変わります。
進路と健康の“優先順位”を本人と共有する
いじめやストレスで揺れている高校生ほど、
「ここで崩れたら全部終わる」
と自分を追い詰めがちです。その結果、限界を超えても「休めない」と感じてしまいます。
親の側から、
「進路も大事だけど、健康が壊れたら元も子もないよ」
「最悪1年遠回りしても、健康でいてくれたほうがうちはうれしい」
という価値観を言葉にして伝えておくと、本人も少しブレーキを踏みやすくなります。健康と進路のどちらを優先するのか、家庭としての方針を共有しておくことが安心につながります。
休ませる判断の基準(欠席とのバランス)
「つらいなら休んでいいよ」と言うのは簡単ですが、欠席が単位に直結する高校では、現実的なラインも考えなければいけません。
一つの目安は、
- 身体症状が連日続いているか
- 学校のことを考えるとパニックや涙が止まらなくなるか
- 睡眠や食事が明らかに乱れているか
といった点です。これらが重なっているときは、短期的には欠席リスクよりも心身の回復を優先したほうが、結果として進路を守れることも多いです。
学校とも相談しながら、
「どこまでなら欠席しても取り返せるか」
を一緒に確認しておくと、親子で判断しやすくなります。
学校を動かすための相談ルートと伝え方
担任が動かないときの学年主任への切り替え
まずは担任に相談するのが基本ですが、担任一人ではクラス・進路・部活の全てを抱えきれず、動きが鈍くなることがあります。
「話は聞いてくれるけれど、具体的な変化が見えない」
という場合は、学年主任への相談を検討してよい段階です。
「担任の先生にはこういう状況をお伝えしていますが、進級や単位の面も含めて、学年全体で把握していただきたくて」
といった言い方をすると、対立ではなく“連携を広げたい”という形で話を進めやすくなります。担任が軽く扱ったり、「様子を見ましょう」で止まっているときにどう指揮系統を切り替えるか迷う場合は、担任が動かない・軽く扱うときに、誰にどう相談を上げていくかを具体的なフローで整理した記事も参考になります。
管理職へのエスカレーション基準
学年レベルでも動きが鈍い、単位や進級に明らかなリスクが出てきている、いじめ行為が長期化している…。こうした条件が重なってきたら、教頭・校長といった管理職への相談が必要になります。
高校では、単位認定や進級決定に最終責任を負っているのは管理職です。
「このままだと進級に影響が出る可能性があるので、学校としてどういう方針で対応いただけるのか、一度管理職の先生からもお話を伺いたいです」
と伝えると、制度面も含めた検討がされやすくなります。
“制度リスク(単位・出席)”で説明すると動く
学校は、感情的な訴えよりも、
- 単位
- 出席
- 進級・卒業
にどんな影響が出始めているか、という制度面の情報に反応しやすい傾向があります。
「最近休みが多いようで心配です」
だけでなく、
「このままの出席状況だと、〇月の時点で単位認定のラインを超える可能性がありますか?」
と具体的に尋ねてみてください。制度リスクの話になると、学校側も“学校としての責任”を意識しやすくなり、対応のスピードが上がることがあります。
相談記録(メール化)で後退を防ぐ
面談や電話でどれだけ真剣な話し合いをしても、時間が経つと
「そんな話でしたっけ?」
と認識がズレていくことがあります。これを防ぐために、相談内容や学校の返答を簡単でいいのでメールなどの形で残しておくことが有効です。
面談後に、
「本日の面談では、〇〇の点についてご説明をいただきました」
程度の文面を送るだけでも、後から確認しやすくなります。記録を残すことは、学校を責めるためではなく、**子どもの安全と進路を守るための“共通メモ”**だと考えておくと、気持ち的にも整理しやすいはずです。
外部機関(SC・教育委員会)を使う判断ライン
高校はいじめ対応の体制が十分でないこともあり、学校内だけで解決が難しいケースも少なくありません。学校からの対応が遅い、子どもの状態が悪化しているのに有効な手が打たれない…といったときは、
- スクールカウンセラー
- 教育委員会の相談窓口
- 外部の相談機関
など、外部機関の力を借りることも視野に入れて構いません。
「学校に言いつける」感覚ではなく、
「学校と一緒に考えてくれる第三者を入れる」
というイメージで利用すると、関係悪化を避けつつ、専門的な支援を受けやすくなります。特に教育委員会への相談を検討する段階では、どんな準備が必要か、どのラインで動くべきかを事前に押さえておくと安心です。教育委員会にいじめを相談する際の“動く基準”と電話・書面での伝え方をまとめたガイドはこちら。
進路を守るための“中期対策”と環境づくり
教室・動線・席配置など“物理的安全圏”
心の安全を考えるとき、実は
- どこに座るか
- どのルートで教室に出入りするか
- ロッカーや下駄箱の位置
といった物理的な条件も大きな影響を持ちます。
いじめの相手と常に真正面になる席、ロッカーや出入口の近くで毎回顔を合わせてしまう動線などは、それだけでストレスの種になります。学校に、
- 席替え
- ロッカー位置の変更
- 別室登校の一時的活用
などを相談し、少しでも安全圏を広げる工夫を一緒に考えてもらうことが、中期的な安定につながります。
複数の友人資源を確保する計画
一人の友人や一つのグループに依存していると、その関係が崩れたときに一気に孤立してしまいます。理想的なのは、クラス・部活・趣味・オンラインなど、いくつか違う軸に“気楽に話せる相手”がいる状態です。
「誰か一人でも、安心してLINEできる同級生がいる?」
「学校以外で話せる人はいる?」
と、友人資源を一緒に棚卸ししてみるだけでも、足場の有無が見えてきます。足りない部分があれば、少しずつ新しい接点を作る方法を考えていけば大丈夫です。
部活・習い事・居場所の見直し
今いる部活や習い事が、いじめの主戦場になっていることもあります。その場合、「続けること」が本人にとって本当にプラスなのか、一度立ち止まって考える必要があります。
辞める・変える=負け、というわけではありません。むしろ、
「ここは合わなかった」
と認めて、安全な場所を探し直すことも一つの大事な選択です。親が
「別の部活に移ってもいいし、一度やめてから次を考えてもいい」
と明言してあげるだけでも、子どもは動きやすくなります。
勉強とメンタルを両立させる“負荷調整”
いじめやストレスの中で、
- 「勉強も今まで通り」
- 「部活も辞めない」
- 「友人関係もちゃんと保つ」
と全部を抱え込もうとすると、どこかで一気に崩れてしまいます。
「今は成績はこのラインまで守れれば十分」
「この教科だけは落とさないようにしよう」
といったように、優先順位を一緒に決めて負荷を調整していくことがポイントです。完璧を目指すのではなく、
「心を壊さずに進路を守るための現実的ライン」
を探るイメージです。
長期的に自尊心を回復させる成功体験の設計
高校でのいじめは、
「自分なんて」
「どうせ頑張っても無駄」
という感覚を残しやすく、そのまま大学・社会人期に持ち越されることもあります。これを少しずつ上書きしていくには、長期的な視点での成功体験づくりが欠かせません。
テストの点数や受験結果だけでなく、
- 「苦手な授業で最後まで教室にいられた」
- 「先生に自分から相談できた」
- 「バイトでお客さんに感謝された」
など、さまざまな場面での“できた”を一緒に拾っていくことが大切です。
小さな成功の積み重ねが、
「自分にはまだ未来を選ぶ力がある」
という感覚を育て、再発防止にもつながっていきます。
